飯豊町の景観ワークショップ、今年度は3回実施します!
第1回目は環境編。僕はいけず悲しい...。
第2回目は、カザライづくりWS。
かれこれ5年くらいやりたかった企画です。
寒い地域の茅葺民家では、
雪が降る前にカヤを刈り、
刈ったカヤで建物を囲い、
冬の間をかけてカヤを乾燥させ、
翌春以降に屋根に葺く。
そんな合理的な方法がとられています。
そして、長い年月風雨雪から民家を守ったカヤは肥料として土に還る。
そんな炭素定着率の高い、
循環システムが茅葺き文化にはあります。
しかしながら、茅葺屋根の減少とともに、
こういった地域の文化も減少傾向にあります。
飯豊町でも、カザライと呼ばれるカヤの雪囲いを継続している家は3世帯のみ。
地域の文化の大切な部分を占めていた、
何よりも美しい景観を守りたいと、
まずは作り方を学ぶワークショップを企画しました。
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