最近は、大学の仕事を粛々とこなしています。
前期は、月曜に2コマ、水曜日に2コマとゼミ、木曜日に修士のゼミ、金曜日に4コマこなすというスケジュールです。
遠隔授業の準備は、特に講義科目ではかなりきつい。
収録をする前に、これまでの授業では板書していた項目を洗い直し、
スライドにするのかそれとも板書形式の録画にするのか、何れにせよ、この処理を決めるのまでに2時間くらい。
そこから、収録しようかなぁ、と思うけど、学生が聞かないかな?と思ったら、ネタを派生させて、聞きやすいようにスライドを調整。それで2時間くらいでしょうか。
ようやく収録。概ね1時間。
そこから、簡単な編集を加えて書き出すのに1時間。Youtubeにはすぐ上がるのでOK。
そして、大学のシステムに諸々打ち込んで、授業に対する質疑応答等に答える。
と、このフォーマットで、1回あたり6時間くらいかかるわけです。いつも使っていたスライドを使ってね。
それで個々の質疑応答、コメント、課題設定、テスト作成などを合間に行う。
そんな感じで、月曜の2コマと水曜の1コマが講義なので、毎週月火水は潰れる感じ。木曜日は修士ゼミをやりつつ溜まった大学を運営するための仕事を粛々とこなす。
金曜日は、午前は小休止。午後は4ー5時間PCの前でエスキス。
その合間で、日々たまるメールを処理していると、研究ややりたいことが何もできない1週間が出来上がる。
これ、なかなかのストレスなわけです....。
そもそも、遠隔授業なんかやったことないけど、でも、この状況下で学生がきちんと学びの歩みを止めないように、いろいろ考えて、頑張って準備する。
でも、その頑張りは、自ら望んだものではないから、一定数のストレスを感じる。
そんな中で気づいたこと。
結局、自分は、この不要不急の不がつくことに意義を感じて、この職を選んでいたということ。
つまりは、現在の社会構造における、必要性が迫られたこと、はこなして、
そうではない価値創出を目指して生きてきたんだな、と。
そもそものこの不をつける考え方。それは、効率性の産業革命以降の延長の思考法。効率を求めて、そして、環境に対する免罪符としての、エコという言葉を使う資本主義経済。それは、言葉を変えるとダウンサイクルというらしい。
話はエコの方にそれてしまった。
最近のエコへの勉学の蓄積で、エコの知識が蓄えられてきた。この辺の話は、また1ヶ月後、ネタがなかったら書こうと思う。
さて、まぁ、そんなこんなで、ストレスは一定数ありますが、
それでも職を失わないありがたさに感謝し、
愚痴とヘイトから産むものは何もないので、マイペースで仕事をするように務めたいと思います。
さてさて、悪いことばかりではなく。
この2ヶ月は、新しいお家の整備を進めた時間でもあります。
ウィズコロナ・アフターコロナ、なんてのはない方が良くて、以前の生活様式に早く戻るのがベストだとは思いますが、
たまたまタイミングが新生活様式。
てことで、自宅の改修に際しての検討段階のお話でもしようかと。
みなさん、他者を見ず、自分を見つけ直し、過度なストレスを避けつつ、日々を前進しましょう。
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