飛騨街道の主要な宿場の一つに金山宿というのがあったらしい。
そこには現在も宿場町があり、なんだか絶妙に昭和感がある。
そんな街並みの中に、筋骨、という、川の上を自由気ままに占有している建築群が存在している。
その、人々の生活の営みの裏側が見えるような不思議な構造物は、合法だけど敷地越境。
なかなかに欲望を感じて面白かった。
どう越境しているのか、それを収集するだけでも面白そう。
うちの研究室では、4年のみんなが自分でテーマを見つけて、自分で目的を設定して、調べる。
学生だからこそ、いろんなところにいけて、いろんな話を聞ける。
現場に出てコミュニケーションをとり、試行錯誤する。
そこからの学びは大学内で学ぶこととは全く別の価値がある気がする。
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