11/5-1/9まで、刈谷駅前のカリマチストリートに、路上家具を設置(デザインは1-1 Architects)しています。
お話をいただいたのが、今年の初頭。 刈谷市では、駅前の対面道路を一方通行にして、余剰部分を歩道空間にした「カリマチストリート」が2020年に整備されました。しかし、場を整備しても使い方がわからないと、結果として使われない公地となってしまう。まさにカリマチストリートもそんな状況でした。 その状況を打開すべく市役所職員の方々から「ウォーカブル」をしたいと、お話をいただきました。ただ、そもそも使われるポテンシャルの低い場所に、ただ単に路上家具をおいても使われない。
そこで、まずは「市民の方々と使い方を考える」市民会議(カリマチ会議)を作り、その後、デザインをする事業者を特定するプロポーザルを行いました。
その結果、1-1 Architectsが、市民の要望を聞きながら、路上家具を設計してくれました。事業者特定後には、学生も交えて計画案のスタディにも参加させていただきました。 彼らのデザインの肝は、「刈谷市に眠る在庫木材を駅前に持ってきて、ただ置いてあるだけ。会期が終われば戻す」。ということ。モノとしての建築を目指すのではなく、色々な意味で負荷の少ないデザイン、と言ったところでしょうか。
ということで、
学生と一緒に悩みに悩んだ駅前の社会実験が開催中です!
期間もあと少し!
遊びに来て下さいねー。
Comments