木曽平沢ふるもの市でリメイク工房を開催しました。
- nobusato
- 2019年6月10日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年1月1日
ひっそりと改修を続けている木曽平沢。
週末は木曽漆器祭でした。
地域で捨てられてしまいそうな古材、古道具を譲り受け、再流通される試み。
多少壊れてても、自分で直せばいい。
そんなスキルを持った人が増えていけば、愛される家財は増えていくかな。
そしてその先にあるのは建築を大事に使っていく文化かな、と。
そんな思いで「ふるものリメイク工房」なるものを開催しました。

賑わいを生み出すために、学生たちと率先してリメイクしていました。
で、できたのがこの子たち。




工房に一般の方はご参加いただけませんでしたが、
え、自分で作れるの?
と興味を持っていただける方は一定層。
もっとわかりやすく、
これが3000円から5000円で作れます。 っていうツールを考えようかな、と思いました。
ちなみに、家具たちを再流通させるのと一緒に、
古民家の再生も細々と。
今回は板の間を作って、ゆっくり腰をかけていただけるような場を設えました。
モノのネットワークの再構築と、地域の古民家再生。
古道具をなおすように、建築をなおす過程も開いていけたらと。


この古民家、とても素敵なんです。
みんなで楽しみながら、ふるものも建築も愛でていきます。

