大学院の講義
- nobusato
- 2019年5月13日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年1月1日
大学院では「生活空間特論」という授業を担当しています。
これまで自身が学んできたもののうち、特に修士から博士にかけて貝島先生や塚本さんから学んだことを中心に講義を設定しています。
講義内容としては、
① 篠原一男の住宅論と住宅作品の読解
② 坂本一成の言説と住宅作品の読解
③ 構成論の基礎の伝達とリノベ作品の構成論的読解(真正性をテーマに)
④ アトリエ・ワンの言説と作品の読解
⑤ ナゴヤ・アイデンティティ(メイド・イン・トーキョーの名古屋版をイメージ)
というものです。
苦戦しつつも、自分がこれまで学んできたことを改めて相対化する機会になり、それなりに楽しみつつ準備しています。
当時の自分の不勉強を著しく反省しつつ、同時に今だからこそわかることも多いな、と。
これまでの経験から、名古屋を見るとどう見えるのか。学生と考えて見ます。

名古屋の郊外部の工場前の清涼な休憩地。暑いから風が流れる川沿いの休憩所かと思って見てたら、桜のシーズンの特等席に。